流域連携基金事業:実施状況

200海里の森づくり植樹事業

筑後川水源地域の森を守り、有明海の魚や海苔を育てる豊かな水環境づくりを目的とした「200海里の森づくり植樹交流会」に参加しました。
前日は雨が降り、天気が心配されましたが、当日は天気にも恵まれ、予定通りの活動を行い「森や水の大切さ」を学ぶことができた1日となりました。

【実施日】
平成29年11月11日(土)
【場 所】
日田市中津江村合瀬 鯛生金山
【参加者】
大野城市 26名 篠栗町 39名 総数 65名

大野城市と篠栗町にお住まいの方々に参加してもらいました。それぞれの市・町を出発し、山田SAで合流して、鯛生金山へ行きました。
鯛生金山に到着後、開会式を行い、中津江村地球財団の赤星副理事長から歓迎の挨拶がありました。この事業も平成4年から26回目を迎え、大きく育った木もたくさんあります。いつか皆さんも見に来てくださいとのお話しもありました。参加者各々で木札に自分の名前や願い事を書き添え、植える木に吊るします。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

開会式後、植樹の方法を聞いて、植樹開始です。あらかじめ竹が挿してあるところに穴を掘ります。
固いところもあれば柔らかいところもあり、ほとんどの人が初めての体験でしたが、ヤマザクラやヤマモミジの苗木を一人3~4本ずつ、楽しみながら植えていき、全員で合計300本を植樹することができました。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

昼食は、バーベキュー交流会です。今年は子どもたちの参加も多く、とても賑わいました!

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

昼食後に鯛生金山の観光をしました。砂金すくい体験もみんな初めてで、一攫千金!?を狙って、
みんな夢中になっていました。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

鯛生金山では、見学もできます。正式には地底博物館鯛生金山といいます。金山採掘所の資料や、発掘現場を見ることが出来ました。今はレプリカですが、この地の名前のもととなる伝説の雌雄の黄金の鯛も見つけました。周囲は紅葉が進み、景色もとてもよかったです。閉会式後記念の集合写真を撮りました。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

鯛生金山に遊びに行ってみませんか。→ http://taiokinzan.jp/

200海里の森づくり植樹事業

大野城市の工藤さん 仁井山さん

200海里の森づくり植樹事業

篠栗町の田中さん 吉竹さん

200海里の森づくり植樹事業

アンケートより

○植樹体験を初めて行いました。「自分が森を作っている」と感じながら木を植え楽しみながら学ぶ事ができました。子どもと3年後、もう一度見に行く事を約束し、自然の大切さを体感できました。

○初めて自分の手で植樹をして良い体験をした。自分達でする事によって自然の大切さを知る事ができた。自然&水を大事にします。