流域連携基金事業:実施状況

200海里の森づくり植樹事業

福岡都市圏で使用する水道水の約3分の1は、筑後川からの導水によるものです。
今年も筑後川水源地域の森を守り、有明海の魚や海苔を育てる豊かな水環境づくりを目的とした「200海里の森づくり植樹交流会」に参加しました。
当日活動時間帯は雨に降られず、予定通りの活動を行い「水の大切さ」を学ぶことができた1日でした。

【日 時】
平成27年11月8日(日)
【場 所】
植樹場所:日田市中津江村合瀬柿の谷 スーパー林道沿い
交流場所:日田市中津江村合瀬 鯛生金山
【参加者】
宗像市 36名 須恵町 38名  総数 74名

今年の対象市町は宗像市と須恵町、大学生や高校生の参加が多数ありました。朝早くから集合し、それぞれの町を出発し、道の駅「水辺の郷おおやま」で合流し鯛生金山へ行きました。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

開会式で、坂本休(やすむ)中津江村地球財団理事長から歓迎の挨拶がありました。この事業も平成4年から24回目を迎えました。大きく育った木もたくさんある。いつか皆さんも見に来てくださいとお話しがありました。みんな木札に今日の思いを書きました。植える木に掲げます。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

植え方の説明を聞いて、植樹開始です。あらかじめ竹が挿してあるところに穴を掘ります。固いところもあれば柔らかいところもありました。みんなほとんどの人が初めての体験でした。途中、虫やミミズが出てきたといっては、悲鳴が上がっていました。一人3~4本、植えた樹木は、ヤマザクラ、カワヅザクラ、カエデでした。とても楽しかったようです。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

昼食は、バーベキュー交流会です。今年は須恵町の参加者は、全員須恵高校の生徒たち、宗像市も大学生の参加があって、例年以上ににぎわいました。ボランティアを始めるきっかけになったようです。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

食後に鯛生金山の観光をしました。砂金すくい体験もみんな初めてで、砂金が取れた人も結構いました。
夢中になりすぎて、金山入坑体験ができなかった人もいました。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

鯛生金山の見学もしました。正式には地底博物館鯛生金山といいます。金山採掘所の資料や、発掘現場を見ることが出来ました。今はレプリカですが、この地の名前のもととなる伝説の雌雄の黄金の鯛も見つけました。周囲は紅葉が進み、景色もとてもよかったです。閉会式後記念の集合写真を撮り、帰路へ、途中「ひびきの郷」に寄り、梅酒や梅干しなど思い思いのお土産を買って帰りました。

鯛生金山に遊びに行ってみませんか。→ http://taiokinzan.jp/

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業
水キャンペーンimg

皆さんお疲れ様でした!!

200海里の森づくり植樹事業

宗像市役所の尾園さん、赤田さん

200海里の森づくり植樹事業

須恵町役場の今泉さん、黒木さん