流域連携基金事業:実施状況

200海里の森づくり植樹事業

福岡都市圏で使用する水道水の約3分の1は、筑後川からの導水によるものです。
今年も筑後川水源地域の森を守り、有明海の魚や海苔を育てる豊かな水環境づくりを目的とした「200海里の森づくり植樹交流会」に参加しました。
当日活動時間帯は雨に降られず、予定通りの活動を行い「水の大切さ」を学ぶことができた1日でした。

【日 時】
平成28年11月12日(土)
【場 所】
植樹場所:日田市中津江村合瀬柿の谷 スーパー林道沿い
交流場所:日田市中津江村合瀬 鯛生金山
【参加者】
古賀市 39名 久山町 34名  総数 73名

今年の対象市町は古賀市と久山町です。朝早くに集合し、それぞれ出発。広川SAで合流して、鯛生金山へ行きました。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

開会式で、赤星中津江村地球財団副理事長から歓迎の挨拶がありました。この事業も平成4年から25回目を迎えました。大きく育った木もたくさんある。いつか皆さんも見に来てくださいとお話しがありました。みんな木札に今日の思いを書きました。植える木に掲げます。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

植え方の説明を聞いて、植樹開始です。あらかじめ竹が挿してあるところに穴を掘ります。固いところもあれば柔らかいところもありました。みんなほとんどの人が初めての体験でした。途中、虫やミミズが出てきたといっては、悲鳴が上がっていました。一人3~4本、植えた樹木は、ヤマザクラ、カワヅザクラ、モミジでした。とても楽しかったようです。全員で合計200本を植えました。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

昼食は、バーベキュー交流会です。古賀市の参加者は、古賀竟成館高校の生徒たちと先生、久山町からは、久山武道会のご家族さんたちで、とてもにぎわいました。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業
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食後に鯛生金山の観光をしました。砂金すくい体験もみんな初めてで、砂金が取れた人も結構いました。
夢中になりすぎて、金山入坑体験ができなかった人も多かったようです。

200海里の森づくり植樹事業
200海里の森づくり植樹事業

鯛生金山の見学もしました。正式には地底博物館鯛生金山といいます。金山採掘所の資料や、発掘現場を見ることが出来ました。今はレプリカですが、この地の名前のもととなる伝説の雌雄の黄金の鯛も見つけました。周囲は紅葉が進み、景色もとてもよかったです。閉会式後記念の集合写真を撮り、帰路につきました。

鯛生金山に遊びに行ってみませんか。→ http://taiokinzan.jp/

200海里の森づくり植樹事業
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皆さんお疲れ様でした!!

200海里の森づくり植樹事業

古賀市役所の小嶋さん、安食さん

200海里の森づくり植樹事業

久山町役場の原之園さん、緒方さん