流域連携基金事業:実施状況

福岡都市圏筑後川流域交流推進事業(かっぱリング事業)

第16回 糸島市・日田市上津江町「もり」の交流会《 糸島市 》

糸島市内の小学4年生の親子と日田市上津江地域の小学生の親子が大山ダムの見学と上津江フィッシングパークでの渓流釣りを行いました。閉会式においては、日田市のNPO団体「木林乃森を守るネットワーク」の美山泰彦代表から、森林保全の重要性についてのお話や森林学習の教本を寄贈いただく等、充実した内容で交流会を終えました。また、この交流会の様子は、西日本新聞社と大分合同新聞社でも取り上げて頂きました。

【日 時】

平成27年10月18(日)

【場 所】

大分県日田市上津江町(上津江フィッシングパーク)

【参加者】

糸島地域41名、日田市上津江地域22名  計63名

事業内容

大山ダムの見学(管理用階段降り)

閉会式での森林学習教本の贈呈

渓流釣り

集合写真

森林保護交流会(下草刈り)~10月8日(木)実施~

下草刈りでは、糸島市職員7名で上津江へ行き、植えた樹木の下草刈りを行いました。

下草刈り

参加者の声

ぼくは、かっぱリングをして一番楽しかったのは、フィッシングパークで釣りをしたことです。ニジマスが一人で3匹くらい釣れてよかったです。そしてダムは階段が長かったけど、下は涼しかったです。水を大切にしたいと思いました。

〔筑後川流域〕  日田市立 津江小学校 2年  奥村 晴さん

かっぱリングでは川釣りがとても楽しかったです。班の子たちともすぐに仲良くでき、魚を4匹も釣りました。イクラをえさにして魚が釣れるなんてビックリしました。魚を釣った時、魚は重かったです。大山ダム見学で、自分の家の水道水の1/3が筑後川の水だと初めて知り、大事にしようと思いました。今回参加できて本当によかったです。

〔福岡都市圏〕 糸島市立 南風小学校 4年  吉野 瑛莉さん

担当者の声

交流会の大山ダム見学では、ダム天端(高さ94m!)から管理用階段を使って下に降り、ダム内部の監査廊に入る等、普段なかなかできない体験に子どもたちは興味津々の様子でした。渓流釣りでは、「釣れたよー!」という大きな歓声の中、和気あいあいと参加者同士で交流する姿が見られました。後日、子どもたちや保護者の皆様から「水道水の1/3が筑後川の水だと初めて知った。」「貴重な体験ができ、学ぶことも多く、交流会の価値を感じた。」等の感想文を頂き、大変うれしく思いました。この交流会を通して、福岡都市圏と筑後川のつながりや水の大切さ等を学んで頂けたのではないかと思います。最後に、参加者の皆様、交流会開催に際しご協力頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

糸島市上下水道部 水道課  深海 美菜子さん

担当者