流域連携基金事業:実施状況

福岡都市圏筑後川流域交流推進事業(かっぱリング事業)

第20回糟屋地区中学生地域交流サッカー新人大会《 糟屋地域 》

日頃、交流の少ない筑後川流域と福岡都市圏の中学生サッカーチームが、「水」を通じた「かっぱリング事業」で交流を深め、青少年の技術向上と健全な心身の育成を図るため、糟屋地区の中学校7会場に分かれて、交流サッカー大会リーグ戦を開催しました。また、開会式では福岡都市圏の水の約3割は筑後川に依存していることなどの説明をしました。

【日 時】

平成29年8月26日(土)〜27日(日)

【場 所】

糟屋地区7会場
(新宮中学校・古賀北中学校・久山中学校・粕屋中学校・篠栗北中学校・宇美南中学校・カブトの森グラウンド)

【参加者】

筑後地区6チーム・糸島地区3チーム・宗像地区4チーム・筑紫地区3チーム
福岡地区6チーム・佐賀県1チーム・筑豊地区2チーム・京築1チーム・糟屋地区16チーム
合計42チーム

事業内容


趣旨説明の前でインタビュー

1つのボールを仲間とつなぐ
(粕屋中vs三国中)

開会式で大会趣旨を説明

参加者の声

試合に招待していただき、ありがとうございました。今回の交流を通して、福岡都市圏で使われてる水の3分の1が、筑後川からの水ということを知ってとても驚きました。このことから、これからはもっと川などをきれいに使っていこうと思いました。また、サッカーでも粕屋中学校をはじめとした他の中学校の人たちとも楽しく交流することができたのでとてもよかったです。これからは、他の中学校のサッカー部の人たちとの交流を大切にしていきたいです。

[筑後川流域] 三国中学校 古賀 友希さん

この前参加した大会は、筑後川に感謝し、その水を使っている仲間と交流する目的の大会でした。その中で粕屋町で使われている水道水の約3分の2が筑後川の水だと知りました。その筑後川に感謝し、そして先生方、大会本部、一緒にプレーしてくれる仲間にも感謝しながら、プレーしました。その結果色々な地域の方と交流していい絆を作ることができ良い仲間ができたと思います!ありがとうございました!!!

[福岡都市圏] 粕屋中学校 森 洸太朗さん

担当者の声

初日の朝は小雨でしたが、2日間を通して天候に恵まれた大会となりました。開会式において、福岡都市圏で日頃使っている水の約3分の1が、また粕屋町においては約3分の2が筑後川からきていることをクイズ形式で出題したり、今大会の目的は、その筑後川流域に住んでいる選手たちと交流試合をすることなどを説明すると驚きの声があがっていました。試合では仲間への信頼と相手へのリスペクトを持ち、サッカーに取り組んでいました。一つのボールを仲間とつないでいく!まさしく「水の輪」がひろがるように「かっぱリング」を通して都市圏・流域間の交流を深める大会になったのではないかと思います。最後に、この大会開催に際してご協力いただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。

粕屋町上下水道課 鵜城 秀斗さん

第19回糟屋地区中学生地域交流サッカー新人大会《 糟屋地域 》img