水源地“うきは”つづら棚田石積み体験
福岡都市圏共通の水源地である「うきは市」は、昨年7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けました。災害からの復興に向けた取り組みを学ぶとともに、水の大切さを肌で感じていただくことを目的に実施しました。

企画から協力いただいたうきは市の
吉弘さんです。ありがとうございました。
【日 時】
平成25年6月8日(土)
【参加者】
51名(福岡都市圏住民)
【日程・内容】
8:00 福岡市役所出発
9:15 長野水神社 着



江戸時代、筑後川の水を利用するため、命をかけて大石堰・長野用水を作った5人の庄屋を祀った神社です。堰・用水の完成によりうきは地方に、新たな水田が生まれました。


熊抱(くまだき)宮司さんから説明していただきました。
水の大切さを学ぶことが出来ました。
09:45 長野水神社 発
10:15 つづら棚田 着


うきは市農林・商工観光課の楠原さんから自然豊かなうきは市を知ってもらうとともに、今日1日、楽しんでくださいと歓迎の挨拶をいただきました。
10:30 「九州北部豪雨からのつづら棚田復旧・復興について」
「つづら棚田を守る会」の米川さんからお話していただきました。


復興ボランティアの皆さんなどの協力により、約250枚の棚田に、田植えをすることが出来たそうです。沢沿いの復旧にはまだ時間がかかるそうです。
その後、棚田をまわりながら、災害状況を見て回りました。
10:50 石積み体験と森林セラピ-ロ-ド散策
ガイドさんの案内により 石積み体験場所への誘導と、散策を行いました。



石積みが壊れた場所の復旧工事です。うきは市石垣保存会の松岡さんに石積みの方法を説明していただき、参加者も一生懸命石積みを行いました。

棚田・セラピ-ロ-ド散策

癒されました。

12:15 昼食


うきはの新茶とお弁当をおいしくいただきました。
13:30 つづら棚田 発


森林セラピ-ガイドの皆さんありがとうございました。
14:10 清水寺 清水湧水 着


湧水は、冷たくおいしかったです。

清水寺横にある謎のハウス。湧水を利用してチョウザメを育てています。
14:35 清水寺 発
14:50 道の駅 うきは 着

地元の農産物をたくさん購入されました。
15:20 道の駅 うきは 発
16:30 福岡市役所 着

道の駅「うきは」からの遠景
麦刈りも終盤、田植えがもうすぐ始まります。

つづら棚田にて・・・・・
思い出がたくさん出来ました。
お疲れさまでした。
アンケ-トより
・今回は、自然とふれあったり、昨年7月にあった九州北部豪雨のことや昔からある棚田のことを学ぶことができてよかったです。
・地元のおもてなしの心を感じました。