流域連携基金事業:実施状況

水の姉妹校交流事業

「水」でつながっている福岡都市圏の小学校と筑後川流域の小学校が、一緒に「水」に関する交流・学習を行いながら「水の大切さ」や「森を守り育てることの大切さ」を学び、福岡都市圏と筑後川流域の将来にわたる「相互理解」の促進につなげています。

福岡市立堅粕小学校(163名)/日田市立前津江小学校(26名)(4~6年生 81人)

【日 時】
平成29年6月9日(金)/平成29年9月5日(火)

前津江小で、堅粕小の4~6年生と前津江小の全児童が近くの川に2万匹のヤマメを放流しました。また日田林工高の生徒さんから、「水環境と森林の役割」を教えていただくなど交流を深めました。
堅粕小の講堂で、両校の全児童がワークショップ形式により水の学習を行いました。水はどのようにして自分たちのところまで来るのか学ぶことができました。

福岡市立北崎小学校(51名)/朝倉市立秋月小学校(60名)

北﨑小、秋月小 水の姉妹都市交流行事「海山交流」

【日 時】
平成29年7月25日(火)/平成29年10月20日(金)

秋月小で、両校の6年生が秋月城下の散策や紙すきを体験し、山里の水の文化を中心に交流しました。同じ日に北崎小で、5年生が海釣りや海辺の生き物探索など海辺で交流し、それぞれ親睦を深めることができました。
両校の4年生は、朝倉市のあまぎ水の文化村で合流し、寺内ダムの見学などを通して、水の文化について学習を行いながら交流を深めることができました。

「楽しかった海山交流」北崎小学校4年

秋月小の4年生と海山交流で、寺内ダムや水の文化村に行きました、友達がたくさんできてうれしかったです。
来年は、ぼくたちが秋月小のみんなに北崎をしょうかいするから、もっと仲よくなりたいです。

福岡市立春住小学校(87名)/朝倉市立三奈木小学校(22名)

【日 時】
平成29年8月31日(木)/平成29年11月17日(金)

両校の4年生が、三奈木小でレクリエーションや学校の敷地内に流れている小川の散策を行いながら、朝倉の自然や水の豊かさに触れて、交流を深めることができました。また春住小は、江川ダムを見学することができました。
春住小では、みんなで給食をいただき、海水淡水化施設“まみずピア”や山王公園雨水調整池などを見学し水に関する学習を行いながら、交流を深めることができました。

春住小学校4年

私は、水の交流の学習を通して、福岡市は水のことでいろいろな場所の人からお世話になっていることや、毎日の水のためにいろいろな人が努力していることを知りました。
これからは、水について勉強したことを忘れずに、水を大切に使っていきたいと思います。