福岡都市圏筑後川流域交流推進事業(かっぱリング事業)
第52回天拝山ロードレース大会
筑紫野市総合公園内(山口調整池周回コース)で開催されているマラソン大会を通じて、福岡都市圏と筑後川流域のランナーが交流を深めました。大会当日は、啓発グッズの配布や、特設ブースが設置され、福岡都市圏の水事業についての啓発をおこないました。
1 開催日
令和6年11月24日(日)
2 開催地
筑紫野市総合公園
3 参加者
福岡都市圏474名(福岡地域214名、筑紫地域223名、糟屋地域3名、宗像地域33名、糸島地域1名)
筑後川流域101名(福岡県85名、佐賀県16名)
その他80名
合計 655名
4 実施の様子

5 参加者の声
<筑紫野南中学校 Kさん>
今回、筑紫野市総合公園で開催された天拝山ロードレース大会に出場しました。ロードレース大会を通じて、福岡地域は大きな川がないため、福岡地域で使う3分の1を筑後川から取水していることを知りました。自分が普段使っている水がどこからきているのか考えたことがなかったので、とても勉強になりました。これからは水を大切に使いたいと思います。
<筑邦西中学校 Eさん>
私は、令和6年11月24日に筑紫野市総合公園で開催された天拝山ロードレース大会に出場しました。大会に出て、福岡市周辺地域で使っている水の3分の1は筑後川から取っていることを知りました。私は久留米市に住んでおり、筑後川の水の恩恵などについては、これまで学習をしてきました。ですが、筑後川の水が久留米市だけではなく、いろんな地域で使われているのを始めて知ることができ、勉強になりました。
6 担当者の声
<筑紫野市 文化・スポーツ振興課 西田さん>
今回で52回を数える天拝山ロードレース大会を令和6年11月24日に開催しました。私自身、今回大会を通じて、かっぱリング事業のことや福岡都市圏で使う水の3分の1を筑後川から取水していることを知りました。大会への参加者・来場者については、大会パンフレットへの事業PR記事の掲載や、大会の売店ブースでPRを実施したことで効果的に事業の周知・PRができたと思っています。
今大会は、筑紫野市総合公園(山口調整池周回コース)で開催されており、山口調整池は、筑後川から福岡都市圏への水供給のため導水路の途中に設けられ、水を安定供給するための施設であります。ロードレース大会参加者も福岡都市圏及び筑後川流域双方からあったため、かっぱリング事業の目的である「福岡都市圏と筑後川流域の相互理解促進のため住民同士が交流する」には最もふさわしい行事であると感じました。