令和7年度実施報告

筑後川のめぐみフェスティバル2025

 福岡都市圏17市町には、大きな川がないなど地理的に水資源に恵まれず、使用する水道水の約3分の1を筑後川からいただいており、筑後川への「感謝」の気持ちを醸成するとともに福岡都市圏と筑後川流域の住民が交流を図り、相互理解を深めることを目的に、「筑後川のめぐみフェスティバル2025」を開催しました。

1 開催日時

 令和7年10月18日(土)10時30分~17時00分
       19日(日)10時00分~16時00分

2 場所

 福岡市役所西側ふれあい広場(福岡市中央区天神1-8-1)

3 来場者数

 1日目 4,092人 / 2日目 6,127人 / 2日間合計 10,219人

4 実施の様子

 (1)オープニングセレモニー

 筑後川流域のご当地キャラクターや観光大使、流域連携基金キャラクター「ちっこりん」が、フェスティバル開会を祝してくす玉割りを行いました。

(2)筑後川交流物産展

 筑後川流域市町村からは17市町村、49事業者が出展しました。
 筑後川流域及び水源地域の魅力溢れる物産品が並び、来場客で賑わいました。

(3)水の啓発コーナー

 「水の啓発コーナー」では、①水道水、②ミネラルウォーター、③海水淡水化水を当てる「利き水コーナー」やダム模型、パネルの展示コーナーなどが出展し、普段何気なく使っている「水」のありがたさや、水道水の安全さ、治水・利水に関する取り組みなどの広報啓発が行われました。

(4)観光PRステージ・物産品抽選会

 筑後川流域の14市町村がステージ上で観光PRを行い、場内で物産品を購入した来場者に賞品が当たる抽選会を行いました。

(5)ステージパフォーマンス

 筑後川流域市町村の迫力ある和太鼓演舞や、アーティストによるステージパフォーマンスが行われました。

(6)liveリポート・三元中継

 筑後川流域から生中継リポートするとともに、筑後川流域、会場、LOVE FMスタジオの三元中継により流域の魅力を情報発信し、来場促進を図りました。
 また、ステージ上の大型モニターにて筑後川流域市町村のPRビデオやCMを上映するとともに、会場リポーターが会場内を中継することで、"水の大切さ"と流域の魅力を情報発信しました。